カナダ親子留学:カナダのモントリオール市で、長期(最短一年間)親子留学
カナダ親子留学:カナダのモントリオール市で、長期(最短1年間)の親子留学
カナダ留学のお問い合わせで
『モントリオールで親子留学をしたいので、良いプログラムはありませんか?』
『モントリオールに、PEQプログラムで、できるだけ長く滞在したいのですが。できれば永住権申請にも挑戦したいです。』
というご相談をいただきます。
モントリオール親子留学は1年間がおススメ
モントリオールにある学校の日本人カウンセラーさんに、くわしいお話をうかがいました。
・語学学校から入学許可書が発行できるのは、最長48週間、になります。
(学生ビザについても、最長48週間の発行、になりますね。)
それ以上の在籍を希望する場合は、学校から再度、入学許可書を発行してもらう必要があります。
(再発行された入学許可書を使って、学生ビザの延長申請をします。)
ただし、もしかしたらESLだけで学生ビザを延長してもらうのは難しいかもしれない、とのことです。
(英語学校への入学制限がされているそうです。)
上記のことを考慮すると・・・、
もしも一年以上のモントリオール語学留学(英語学習)をご希望の場合は、
【最初の1年間はESLコースを受講する】
↓↓↓
【次は帰国まで、フランス語コースを受講】
という選択をするのも良いかと思います。
もしくは、
【最初の1年間はESLコースを受講する】
↓↓↓
【次は帰国まで、短期間の専門コースを受講する】
という選択をするのも良いと思います。
モントリオール親子留学はこんな方におススメ
・ヨーロッパの雰囲気の都市に住んでみたい
・1年間ほどの滞在で、お子さんに、異文化体験をさせたい
・小さなお子さんだから、英語学校でもフランス語学校でも、どちらに入学しても構わない
ですが、
親子留学で、高学年のお子さんにガッツリと英語の勉強をさせたい場合、英語学習だけに集中させたいは、英語圏をおススメします。
生活については(英語で生活をしたい場合):
・ダウンタウン、メトロ圏内、留学生が多いエリアなら、英語で生活が可能、だということです。
お買い物、レストランで英語が通じる、とのことです。
街の標識、公共交通機関のアナウンスなどはフランス語です。
長期で親子留学をする場合、ケベック州永住権を考える場合
・私立カレッジを卒業しても、ポストグラデュエートワークビザが発行されません。
・英語学校の入学が制限されている、そうです。
・留学生のお子さんが英語の教育委員会に入学した場合、契約の更新を毎年していきます。
英語の教育委員会で就学できるのは最長で3年間、とのことです。
(※要注意※でも、本当に3年間在籍できるのか?は確実ではないようです。)
その後はフランス語の教育委員会に転校しなければならない、とのことです。
↓↓↓
長期の滞在を希望する場合、ケベック州永住権を希望する場合は・・・
↓↓↓
英語学校に在籍をしている間、しっかりとフランス語を学んでおいて、いつでもフランス語学校に転校できるように準備しておく。
もしくは、
はじめからフランス語学校に入学する
という方法もありますね。
English Montreal School Boardのサイトのよると
授業や指導言語は、プログラムによって違っているようです。
ですが、すべてのプログラムでフランス語の授業があります。
・English Coreプログラム
The English Core Program は 68% of Englishで授業 + 32% of Frenchで授業
・Bilingualプログラム
The Bilingual Program は 50% of Englishで授業 + 50% of Frenchで授業
・French Immersionプログラム
The French immersion program は 68% of French で授業. English で授業はグレード3からスタート。それまではフランス語だけで授業。
2022年、ケベック州州議会で、フランス語を保護する法律が可決されました。
これによって:
ケベック州にやってくる難民や移民者は、到着後、最初の6ヶ月は英語もしくは他の言語でもサービスを受けることができる。
ただし、その後の全ての州政府のサービスは、完全にフランス語でのやり取りを義務付ける。
これに従わなければ、さまざまなサービスを受けられなくなる。
さらに、司法制度で英語を使うことも制限する。
また州内の英語学校への入学も制限する。
とのことです。
この制定によって、英語系の学校にも影響がでているようです。
お子さんが入学する英語の公立学校(教育委員会)にも影響が出ている、と聞いています。
ここでは、おススメの学校を比べてみますね。
Canada College カナダカレッジ
UMC : Upper Madison College アッパーマディソンカレッジ モントリオール
BLI Canada: Bouchereau Lingua International ビー・エル・アイ
Canada College カナダカレッジ
キャンパス所在地 モントリオール: Montreal, Quebec H2Y 3P7, Canada |
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親子プログラムの内容: (2021年6月、学校カウンセラー談) 当校の生徒さんのほとんどが、永住権を視野に入れておられます。ただ、ケベック州での永住権というよりは、当校のカレッジ卒業後のPGWPで就労経験を重ね、その上で永住権を申請するというプランのように感じられます。以前はケベックのPQEのguraguateカテゴリーが永住権を取得しやすかったのですが、最近は少し難しくなっているようです。これまでは、職業訓練校をフランス語で卒業すれば直ぐにケベックのセレクションを申請できたのですが、今は1年以上のフルタイムの就労経験後でないと申請できなくなっております。(カナダ永住権の相談は、移民コンサルタントに相談してください。) 当校の来られる生徒さんで英語で就学される方は、卒業後に州を移動され就労経験を重ねる方も多くいらっしゃいます。フランス語で就学されケベックで永住権を申請される方もおり、進路は様々です。 語学学校のコース
専門学校のコースAEC DVS Flight Attendant 受講するコースを決めるポイント ご提案: |
ランディングサービス お子様の学校の手配や住居探しなどのパッケージサービスをお申込みの場合は、こちらで手配可能です。 |
備考: 改定されて、私立の専門学校では、ポスグラが申請できなくなった、とのことです。 ・当校のAECに進まれる場合はパスウェイが適応されますが、職業訓練校等などのご紹介はしておりません。 ・まずは語学のプログラムをお申込みいただき、その間に学校探しや今後の永住プランをご検討していくのが良いでしょう。 |
UMC : Upper Madison College アッパーマディソンカレッジ モントリオール校
キャンパス所在地 モントリオール: 360 Rue Mayor 3 & 4F, Montreal, QC, H3A 1N7 |
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親子プログラムの内容:![]() ・ESL Standard Plus / FSL Standard Plus ( Mon – Thu: 9:00 – 14:30) ・40週間 ( 入学許可書はお子様の長期休暇にお母様がお休みをとれるよう配慮し、48週間の入学許可書を発行します) ・入学金: $150 ・親子プログラム:(教材費は含まれません) ・就労ビザか学生ビザ保有であれば、無料で公立学校にて義務教育を受けることができます。 (英語・仏語選択可能)。移民受け入れ寛容、永住権取得のチャンス有! 1) 短期親子留学型。親子様:ESL/FSL 子供様: 現地のサマーキャンプ、ウィンターキャンプなど。子供用の語学プログラムなど 2) 長期親子留学型。お母様かお父様のどちらかが当校で就学 (25週間以上)。 お子様は義務教育を無償で受けることができる(複数の子供可) 3) ファミリー永住型 例えば: ・モントリオール校16週 + UMCトロント校8週 ・ESL 16週 + ビジネス英語8週 + ワークショップ+インターンシップ ・ESL 32週 + ビジネス英語 8週 + ワークショップ+ インターンシップ ・ESL 24週 + FSL 24週 / ESL 32週 + FSL 16週 ・モントリオール校 ESL 32週 + トロント校 選択プログラム16週 ・親子留学、親御様:ESL / FSL 36週 お子様:現地公立校 英語/フランス語 1年 |
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ランディングサービス: (希望者のみ) ランディングサービスとは、渡航後に家探しやお子様の学校探しなどのサポートをパッケージにしたものです。 サービス内容は、それぞれの項目1回つづとなり、後日お引越しや転校などの場合は追加料金が発生いたします。 a)渡航事前のカウンセリング(オンライン又はメールにて、ランディングサービス担当者と1時間程度のヒアリング) b)到着後の一時滞在先(HOTEL / Airbnb など)の相談 c)到着時のお迎え、一時滞在先までの送迎 d)カウンセリング(住居、お子様の学校やプログラム、語学力、今後のプラン、ご予算など・・・) e)住居探し(カウンセリングに基づいて興味のあるエリアの中から、ご予算と条件にあうものを幾つかピックアップし、予約を取って訪問) f)家の契約のサポート g)一時滞在先から住居への荷物運び h)IKEAにて家具購入の送迎 i)購入した家具の運送の手配のサポート j)銀行口座開設のサポート k)携帯電話契約のサポート l)インターネット、光熱関連の契約のサポート m)お子様の学校のお申込みのサポート(教育委員会や学校の予約と同行、申し込みのサポート) n)運転免許切り替えの予約 |
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備考: 1.短期留学型(サマーキャンプ、数週間くらいの滞在) 2.長期留学型(1年~5年くらいの長期間滞在) 例)1~2年間滞在プランUMCで就学(40週以上)お子様は義務教育を無償で受けることができる(複数の子供可) 例)2年~5年滞在プランUMC(1~2年間)+ 職業訓練校(1.5年)+ 就労ビザ(1.5年くらい) 3. 永住権取得型(ケベック州独自の移民プログラム) 例)A.UMC (英語)+ 職業訓練校(英語) +仏語B2 + 就労ビザ B.UMC(仏語)+ 職業訓練校(仏語)+ 就労ビザ C.UMC(英語)+カレッジ(英語)+仏語B2 + 就労ビザ D.UMC(仏語)+カレッジ(仏語) + 就労ビザ ・親子で学んでも年間100万以下の学費(お子様複数でも同額) 親子留学 1年目: 永住権取得型 |
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BLI Canada: Bouchereau Lingua International ビー・エル・アイ、モントリオール校
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モントリオールってこんなところ
モントリオール親子留学の体験談
BLIモントリオールの親子留学プログラムで留学中の方に、インタビューさせていただきました。回答者のご家族からとてもくわしく回答していただき、感謝しかありません。家族留学をご計画中の方には、ぜひ一度読んでいただきたい内容になっております。
【留学までの流れ】
6月6日にLINEでお問い合わせをいただきました。(BLIにオンラインで入学お申込み)
8月1日にモントリオールに到着されました。
8月5日から4週間、お子さんたちはBLIのサマーキャンプに参加されました。(公立学校に入学する前に『英語での学校生活、雰囲気に慣れておく』ことが目的です。)
8月14日、モントリオールからアメリカに行き、Biometricの採取をされました。
8月下旬から、お子さんたちの公立学校生活がスタートしました。
9月中旬から、親御さんの語学学校プログラムがスタートしました。
※今回は、LINEでのお問い合わせからモントリオール到着までに日数が短く、猛スピードで準備をされましたので、とても大変だったと思います。滞在中のビザ手続きと公立学校入学手続きについては、BLIと提携するビザコンサルタントのサポートを受けられました。コンサルタントの提案で、モントリオール空港にはEstaで入国され、Biometricはアメリカ入国して採取されました。
親御さんへのインタビュー
- 親子で留学しようと思った理由はなんですか?
- カナダ、モントリオールに決めた理由はなんですか?
- モントリオールでの生活はどうですか?
- ご自身の語学留学について教えていただけますか? 1日のスケジュールはどのようになっていますか?子育てと学校の両立などについて教えていただけますか?
- お子さんの学校生活はいかがでしょうか?
- 松下の印象を教えてください。
- 将来の目標などございましたら教えていただけますか?
- これから留学される方にメッセージなどありましたらお願いします。
娘(長女)の不登校が第一の理由でした。中1の夏休み明けからだんだんと学校に行かなくなりました。一緒に行ったり、学校に相談したりといろいろと試しましたが、うまくいきませんでした・・・不登校の理由も分からずモヤモヤとしているうちに1年が経とうとしていました。
そんな時、下の娘(次女)の友達がお父さんの仕事の都合でドイツに行くとの話を聞きました。私自身、留学の経験があったので海外へ行く事はあまり抵抗が無く、思い切って環境を変えてみよう!と急に思い立ったのがキッカケです。このまま長女が学校に行けず、大人になって後悔させたくないと思いで一杯でした。が、いきなり海外に行ってやっていけるのか、私の英語力も日常会話程度、資金面等の不安はもちろんありました。
不登校でも「何かしらのキッカケ」で学校に行くようになる子もいるとも聞いていましたが、このまま日本で「その時」が来るのを待つのか、思い切って別の世界に飛び込むのか、、天秤にかけた時に後者を選びました。次女と私、みんなで成長しよう!と長女を説得しました。娘2人とも英語はまったく出来ません。勉強は二の次!
留学の第一の目的は環境を変え、異文化に触れて、考え方やものの捉え方に豊かさを与える事でした。大きな視野を持つ事、海外での生活で自身を持てれば、大人になってもきっと頑張っていけると思って親子留学を決意しました。
急に思い立ったので、とりあえず親子留学について検索を始めました。高校卒業後にバンクーバー留学の経験があった事、カナダの治安等、そして早く行動に移したかったため、留学先をカナダに絞りました。
まずはバンクーバーを探しましたが、親子3人で行くには費用が高く他の国を探そうとしていた矢先にモントリオールの親子留学の記事に出会いました。親の学生ビザがあれば子供の学校費用が無料という、かなり魅力的な内容でした。迷いはありませんでした。
事前にほとんど下調べもできず、フランス語が公用語という漠然なイメージだけでモントリオール入りしました。15年以上ぶりの海外、そしてフランス語で書かれた標識・・・到着時はかなり戸惑いました。道を聞いて英語では返してくれましが、駅や道がフランス語の読み方なのでどこの事言っているのか全く分かりませんでした。
言語はフランス語が主に話されていますが、英語も通じます。ですが、英訳が無くフランス語で表記されている物が多いので、読めずに困る事もしばしば。。また、バス、メトロ(地下鉄)のアナウンスはフランス語のみなので、急に止まった時などは何が起こっているか分かりません。モントリオールに来て5ヶ月程度が経ちますが、フランス語に未だ慣れずにいます。
夏にモントリオールに来ましたが、過ごしやすく、空気も綺麗です。子供がいるので夜は出歩かないのですが、治安も良いと思います。初めての冬を体感中ですが、寒いです。
長女はセカンダリーなので、送っていったり学校まで付いて行ったりの必要がなく、娘一人、メトロ(地下鉄)で通学しています。
次女はエレメンタリーでスクールバスで通学しています。ピックアップポイントまで付き添い、出迎えます。(デイケアは使用していません)
6時30分過ぎ:起床
~7時過ぎ:お弁当作り・子供を起こす
8時:みんなで家を出る
8時20分頃:スクールバス見送り(次女)後、語学学校へ徒歩で向かう(母)
9時〜15時20分:語学学校(母)
16時過ぎ:長女帰宅(セカンダリー15時30分終了)
16時30分頃:スクールバスお出迎え(次女)
17時前:帰宅(次女・親)※買い物して帰ると17時半頃
18時〜18時半:夜ご飯
~20時頃:片付け・お風呂
~21時半くらいまで:宿題・勉強・子供の宿題手伝い等
22時半〜23時:就寝
学校以外は日本の生活と変わってないです。日本ではフルタイムで働いていた事もあり、今は逆に時間にゆとりがあるので生活が「楽」です。なにより、子供が大きいので、特に手のかかる事はありません 笑洗濯物は子供の仕事でさせてます。勉強も根つめてはしないようにしています。最初の1年は環境に馴染んで楽しむことを一番においています。
・小学生(Grade6)
毎朝スクールバスで行っています。学校でのコミュニケーションはipad(学校の)を使用してなんとかしているようです。言葉が通じないですが、学校で1人になる事はないようで、友達もすぐにできたようです。
コニュニケーションを必要とする教科やプレゼン等の時間は付いていけてないようですが、音楽や体育、算数の計算問題等は問題なくやっています。日本にないイベントや勉強の仕方なので、分からないなりに楽しんでいます。
・中学生(econdary2)
エレメンタリーと違い、各授業で教室移動があるため友達を作るのがかなり難しいようです。学校のipad等のツールは無く、自力でコミュニケーションを取らなくてはいけないようです。たまに先生がgoogle翻訳で日本語に訳して話してくれるようですが、そんな事は滅多に無く、ほぼ自力だそうです。中学校の授業レベルの英語力、そして不登校だった事もあり、さぞかし厳しい状況下にいる事だと思います。。2、3ヶ月目でつまずき始めました。
学校を1週間ほどお休みました。その後、日本人のお友達(男の子)のおかげもあり今は楽しく学校へ行っています。友達も1人出来たようです(お友達になろうと声を掛けられたようです)最近は帰ってきたら学校の話しを嬉しそうに自発的にするようになりました!!大きな進展です!
勉強面はもともと根が真面目なのと、勉強はする時にはするので、今は言語の壁がありますが、私が見る限りは頑張ってはいると思います。(必死ではないですが 笑)
(この御家族とは、LINEとメールで連絡させていただいています。)
1度もお会いした事がありませんが、とても親身になって話を聞いていただける方です。お子様がいらっしゃる事、松下さん自身の留学経験もあるので、お話いただく事はとても参考になります。連絡後、お返事もすぐに返してくださいます。とても頼りになる方です。
留学前は移住を視野に入れてましたが、現時点で子供が節に日本帰国を願うので、今の目標は親子3人で共に成長して帰る事です。自信を持って日本に帰る事です。
私は飛び出して来てしまったので、準備期間はほぼありませんでした。やはり、事前準備はしっかりとした方が良いということは確かです。(が、飛び出してきてもなんとかなっています)
事前準備はこちらでの生活についてもそうですが、言語を少しでも多く学んでから留学した方が吸収が早いと思います。
以下は、送っていただいた写真です。
ありがとうございます。
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インタビューへのご協力、ありがとうございます。