カナダのアイスホッケーのレベルを、日本のアイスホッケーのレベルに合わせてみたら
カナダのアイスホッケーのレベルを日本のアイスホッケーのレベルに合わせてみると、各レベルの競技力や選手層を考慮して、以下のように分類することができます。
日本のアイスホッケーはカナダに比べて競技人口が少ないため、完全に同じ分け方は難しいですが、参考になるように換算してもらいました。
1. AAA(Triple-A): 最上級レベル
カナダ: 全国的に競技力が高い選手が集まり、ジュニアリーグやNHLスカウトが注目するレベル。
日本の対応するレベル:
**アジアリーグアイスホッケー(ALIH)**のトップチームや日本代表選手のレベル。
U20日本代表やU18日本代表の選手が集まるチーム。
海外リーグに挑戦する選手や、プロ契約を目指す選手が集まるレベル。
換算例:
・カナダ(AAA): 全国的な強い選手(ジュニアA、プロを目指す選手)
・日本(AAA): アジアリーグ(ALIH)のプロチーム、U20日本代表、海外挑戦選手など
2. AA: 高い競技力を持つ選手
カナダ: AAAに次ぐレベルで、比較的高い競技力を持ち、スカウトが注目する段階。
日本の対応するレベル:
U18やU20の日本国内でのトップリーグ(特に関東・関西の強いクラブチームや大会)。
ジュニアAレベルに近い選手が集まるリーグ。
換算例:
・カナダ(AA): 高い競技力を持ち、スカウトが注目する選手(Junior Aリーグや競技者の中で高いレベル)
・日本(AA): U18リーグのトップ選手、強豪クラブチーム(関東リーグなど)の上級者
3. A: 中級レベル
カナダ: 中級レベルの選手が集まり、地方リーグや強い地域リーグでプレイ。
日本の対応するレベル:
高校アイスホッケーや、地域リーグでプレイする選手。
Jr. Bレベルや、**U16(16歳以下)**の選手が中心となるリーグ。
換算例:
・カナダ(A): 地域リーグ、地方リーグでプレイする中級者。
・日本(A): 高校生、Jr. Bレベル、地域リーグで活躍する選手
4. B / C: 初心者~中級者向け
カナダ: 地域コミュニティリーグやアマチュアリーグでプレイする初心者~中級者。
日本の対応するレベル:
**ジュニア(U14, U12)**の地域リーグや、初心者向けのリーグ。
中級者やビギナー向けのリーグ(地域のクラブチームや小さな大会など)。
換算例:
・カナダ(B / C): 地域コミュニティリーグ、初心者~中級者向け。
・日本(B / C): ジュニアリーグ(U12, U14)や初心者向けの地域リーグ。
まとめ
カナダのレベルに対する日本の対応をざっくり言うと、以下のようになります:
・AAA(カナダ最上級)→ アジアリーグや日本代表選手(U20、海外挑戦者)
・AA(高い競技力)→ U18・U20日本国内リーグのトップ選手、強豪クラブチーム
・A(中級者)→ 高校アイスホッケー、Jr. B、地域リーグの選手
・B / C(初心者~中級者)→ ジュニア、ビギナー向けの地域リーグ
このように、日本にはカナダと比較しても、各レベルに対応する選手層やリーグが存在し、段階的に成長していくための道が整っています。
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