カナダ留学スタッフブログ🍁カナダ人がめちゃくちゃ使う○○〇について紹介!Kenta
こんにちは、Kentaです。
日本では、海外に行ったら”Sorry”は非を認めることにつながるので安易に言ってはいけないと教えられることが多くありますよね。
しかし、カナダ人は世界的にも有名なほど”Sorry”という言葉をよく使うと言われています。
あまりにsorryを使うために、そういった謝罪は自分の落ち度を認めた証拠としないという法律を作らざるを得なかったほどです。
今回は、カナダ人がよく口にするこの”Sorry”(ごめんなさい)という言葉を紹介したいと思います。
カナダでは、道でぶつかってしまった時や、聞き取りにくいと感じた時、さらには他人の迷惑になることをした場合など、
日常生活のさまざまな状況でこの”Sorry”を使います。
自分に非があり責任を認める場合のみ”Sorry”という言葉を使うという隣国アメリカの文化と比較するとほぼ真逆で非常に面白いですね。
これだけ”Sorry”が使われる理由として、ただ単にカナディアンは礼儀正しいからや、問題を避けたい傾向があるからなど様々な理由があるようですが、実際にカナディアンたちはどういった意味合いでSorryを使っているのでしょうか?
一説によると、カナダでは”Sorry”を”Excuse me”の代わりに使ったり、不要な争いごとを避けるため、他人の意見を尊重するために使っているとのことでした。
ただ、ここのあるどのケースにおいても、”お互い気持ちよくコミュニケーションを取りたい”という意図があるのが見て取れるかと思います。
この尊厳をもって人と接し、必要以上に事を荒立てたり、他人に介入しないという”Live and let live”の精神が、もしかするとカナダの多様性文化の根源となっているのかもしれませんね。
そして、同様にさまざまな場面で、感謝、思いやり、尊厳の意味を込めて謝罪の言葉を使う日本人にとって、このカナダ文化は感覚が似ていて過ごしやすい環境だと感じます。