カナダ留学スタッフブログ🍁カレッジ留学で英語力はどれほどアップするのか? Kenta
こんにちは Kentaです。
今回は、実際にカレッジに留学したことでどれくらい英語力が向上したかを書いていきたいと思います。
これからカレッジ留学を検討している方は是非参考にしてみてください。
カレッジ留学前の英語力
私はカレッジ留学前はニュージーランドで半年間の語学留学をしていました。
そして、カレッジに願書を出すために、入学条件である英語力を証明するべくIELTSを受験をしました。
その時の入学条件ギリギリのスコアであるIELTS6.0(TOEICだと約740〜820程)が私の留学前の英語力でした。
当時のスコアが
・Listening 6.0
・Reading 6.5
・Writing 5.5
・Speaking 6.0
でした。
カレッジ留学を通してこのスコアに向上はみられたのでしょうか?
カレッジ留学後は現地学生との交流を通して英語力が少しずつ向上。
語学留学中は同じ英語を話せない海外からの留学生と一緒に英語を勉強していたので、ただただ楽しくコミュニケーションをとれたらそれでよかったのですが、カレッジに入ってからは現地学生とスコアを懸けて勉強するわけですから、話内容も違えば求められる英語レベルうんと上がりました。
入学当初は、自分の思っていることは上手く伝えられない、現地学生が何を言っているのか早すぎてさっぱり分からないような状態だったので、本当にやっていけるかという不安と失敗したくないという気持ちが強くなってしまい一人でいることが多かったですが、1学期目の後半くらいからコミュニケーションの取り方なども少しずつ慣れてきて、よほど難しいことを聞かれなれば問題なく理解できるようになりました。
読み書きにおいては、毎週のように出されるレポートやエッセイをこなす中で色んな単語や表現を学ぶことができました。私のようにビジネス学科を選択すると、毎週のようにレポートや課題が出るので、真摯に課題に向き合えさえすれば、必然と語彙力などはついてくるのではないかと思います。
また読み書きにおいて何より自分の英語の力になった思うのは、Professinal Communicationというコースをとった時に学んだ伝わる英文の書き方や、要約の仕方です。このコースを受けてからは文章の構成などが上手くなり、自分でも自信のある文章が書けるようになったと感じています。
こういったコースは通常のカリキュラムに入っていなくても、Elective Courseのような選択コースにあることが結構あるので、英語の文章力を鍛えたい人にはオススメです。
そんな英語力の成長をじわじわと感じていた丁度2学期目の期末テストが始まるころ、コロナによってロックダウンが始まり、学校の授業が全てオンラインになってしまい、そこから結局3学期目、最終学期である4学期目とオンライン授業になってしまいました。
友達と会う機会もなくなり、課題でのメンバーとのやり取りもメッセージアプリになり、英語を使う機会、特に会話することにおいてはグンと機会が減ってしまいましたが、ルームメイトの会話を増やしたり、Podcast等を聞いたりして何とか英語に触れやすい環境を作りなるべく英語力が落ちないよう努力しました。
留学を終えて英語力はどう変わったのか?
そんなこんなありましたが、2021年夏に無事Fanshwe Collegeを卒業し、大学編入に向けIELTSを再受験しました。
そして、スコアは以下の通りになりました。
・Listening: 8.5
・Writing: 7.0
・Speaking: 6.5
・Reading: 6.5
スピーキング、Readingに関しては大幅アップとはいきませんでしたが、ライティングは7、リスニングに関しては8.5とかなり良くなりました。
ロックダウンなどで英語を超えに出して話す機会がガクンと減った分、スピーキングはそこまで伸びなかったのかなぁと思います。一方でエッセイなどで鍛えたライティングや、オンライン授業でより聞くことに集中する必要があった事で、これらの項目に関しては大きく伸ばすことができたのだと思います。
まとめますと、私の場合は留学を通じて英語力は伸びたといえると思います。
英語”を”勉強するわけでなく、英語”で”勉強するわけですから、難易度は間違いなく上がりますが、カレッジ留学は英語学習においても意義のあることだと思います。