カナダ留学スタッフブログ🍁トロント旅行!②カナダで古着を購入!Toronto Vintage Clothing Showに行ってみた。kenta
トロント旅行も二日目に突入しました。
2日目は、Torontoの西側でBMO field近くのQueen Elizabeth Buildingで行われるToronto Vintage Clothing Showに行き、ダウンタウンで元同僚に会うという予定でした。
昨晩は寒空の中、薄着で何時間も外にいた割には体も心も元気で、27歳になったとはいえ意外と無理できるもんだななんて思いながら、散歩がてら水を買いに近くのTim Hortonへ。
トロントといえど、朝7時はさすがに車も人も少なく、朝という時間はどこにいっても平等に静かでいいなとのんびり散歩しました。
出発を10時にしていたので、帰ったらゴロゴロしながらこれから行く会場までの地図を確認。用意周到な自分に酔いしれながら昨晩のコンサートの動画を見返すのでした。
10時になるころには友達も準備万端、朝食も兼ねて道中のMight&Mainというカフェへ。
SMLサイズではなく、ozという謎の単位でのサイズ表記にビビりながらも(オウンスというみたいで1ozで29.6ml とのこと)コーヒーをオーダー。
カフェインを飲むと半日下してしまう私は、大のホットチェコレートと友達の顔よりは大きく私のよりは小さいくらいの大きなクッキーを購入しました。
コーヒーを片手に朝に予習した通り駅まで友達を案内。
2番という数字がかいてあったことは覚えていたのでとりあえず2番ホームっぽいところで待機。
電車にペイントされたジュラシックワールドのイベントをみながらほのぼのと会話すること数分。
待てども待てどもGoogle Mapに表示されている来るはずの電車が来ない。
ここカナダでは時間通りに電車がこないことは結構あるので、しばらく待っていましたが、さすがに遅いと再度友達が調べてみると乗るべきなのは普通電車でなく地下鉄であることが発覚。電車に乗るなら昨日使った普通電車の駅にいかなくちゃと勘違いした私のミスでした。
しかもよーく見てみると本来いるべき場所から行くべき駅は随分とはなれているという….これで隣のホームでした!とかだったらまだ笑い話になるんですけどね。
これで20分ほど浪費したのもあり、イベント会場の開場時間に間に合わないことが確定し、落ち込む私。
ただ平然を装いながらもパニックな私に「いい散歩になりました」と笑う、友達の思いやりに富んだ返しに救われたのでした。
結局、本来行くべきだった地下鉄の駅まで行き、これでもかというくらい大きく書かれた2番ホームの文字を わかっとるわ! と心の中で逆切れしながらトロントの西部に向けて出発。
地下鉄に揺られること約40分、経由地の駅に到着した私たちは、駅を出た瞬間に次に乗るべきバスが丁度でるとこというミラクルを引き寄せ、タイムロスを最低限に抑えて会場に到着できました。
市街地へと続くHighwayをまたぐDufferin St Bridgeを渡り、会場のQueen Elizabeth Buildingへ。きっと同じ目的地だろうなという、明らかに僕のしってる年中パジャマみたいな恰好のカナダの友達とは違う、オシャレな服装に身をまとう人たちを追いながら会場に着き、入場料の$15を支払い。
インスタで大体的にプロモーションしていただけあって規模もかなり大きく、まず二人で一緒に回ろうかと回るのですが、それでも30分近くかかるくらい..
その後、友達とはいったん離れ各々ほしいものを購入しました。
インスタの投稿見る限り女性ものが多そうで男性の服はいつも通り蚊帳の外かなと思いながらも意外や意外、男性の服も潤沢に用意してありました。
歩き回ること約2時間、私は以下の2点を購入しました。
カーハートのジャケット$189とナイキのトレーナー$85の2点、友達はおしゃれなパッチワークキルトのトートバッグを購入していました。
古着プロの友達はこの会場にある服は古着屋でみるより価格設定高めだと言っていましたが、私のような目利きができない素人さんがたくさん来ているのを考慮すれば確かに納得です。
ジャケットを購入したことでここ2週間の休日出勤で貯めたお金が一瞬にして飛んだのはたしかですが、ユニクロの黒のライトダウンを着すぎてもはやアイデンティティと化していた私には、新しいジャケットを手にするというのは新たな自己を確立するに等しく嬉しいものでした。
そして、次は元同僚にあうべくEaten Centerへ。
集合場所のユニクロで待つこと五分、元同僚の懐かしい顔が現れ、皆で2カ月といえど久々の再会を喜びました。
同僚は既に食事を済ませていたこともあり、近くのイタリアンっぽいパブのような3 Brewersというお店で簡単に食事することに。
さしてお酒も飲めない我々、サラダにナチョス、水、コーヒー、ジンジャーエールとパブで頂くには尖ったセレクションを頼むのでした。
元同僚ともいってしまえば、2カ月前まで一緒に働いていたのでそこまで久々というわけでもなかったのですが、英語学習のためにロンドンを離れ新しい環境でたくましく暮らしている姿はシンプルにかっこよかったです。
仕事の話や、元同僚の通うIELTSコースの話、これからの話など、これまで貯めてきた話題を話しに話していたら、予定のバスの時間まで残り30分を切っていました。
惜しみながらも帰り支度をし、同僚にホームまで送ってもらい、送ってもらったのにホームを間違えるというハプニングを挟みながらも出発時間まで残り5分のところでバス停に着きました。
帰りは友達とは違うバスだったのですが、私の乗るバスのトロントでの乗客はなんと私一人だけで、こんな寂しくなるのなら一緒に乗ればよかったと少し後悔しながら帰路につくのでした。
普段は気を遣わなくて済むからラクという理由で一人旅するのですが、今回はなんだか終始自然体でいることができ非常に楽しい旅でした。
もしかしたら色々と気を遣わせていただけかもしれませんし、2日間ぶっ通しで楽しめるだけのコンテンツが揃っていただけなのかもしれませんが、また行けたらなと思えるそんな素敵な2日間でした。
来週はいよいよ日本への一時帰国。
羽を伸ばしてきます。