カナダの(主に)新型コロナウイルス関連最新情報2020年4月分
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〖2020年〗トロント領事館からのお知らせ一斉メール
4月30日:トロント領事館の一斉メールから転載
くわしくは在トロント日本領事館、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報をごらんください。
●4月30日,オンタリオ州は,経済活動の段階的な再開に向け,雇用主が新型コロナウイルスから労働者等を守るための職場の安全ガイドラインを発表しました。
1.職場の安全ガイドライン
(1)4月30日,オンタリオ州は,経済活動の段階的な再開に向け,雇用主が新型コロナウイルスから労働者,顧客及び市民を守るための職場の安全ガイドラインを発表しました。
(2)以下のサイトには,建築業,食品加工業,レストラン・食品サービス業,農業,製造業及び長期介護サービス業にかかる安全ガイドライン(及びポスター)がそれぞれ掲載されています。同ガイドラインには,雇用主・労働者それぞれによる基本的な衛生対策のほか,業種ごとに,物理的な距離の取り方,感染が発生した際の対応方法等,雇用主が講じるべき措置が示されています。
(3)州政府は,今回のガイドラインは約60の業種で既に作成されていたガイドラインを基礎に追加的に作成したものであり,今後,より多くの業種で同様の追加的なガイドラインを作成するとしています。
(4)詳細については,以下を御参照ください。
・州政府発表
https://www.news.ontario.ca/opo/en/2020/04/ontario-providing-employers-with-workplace-safety-guidelines.html
・各業種の安全ガイドライン
https://www.ontario.ca/page/resources-prevent-covid-19-workplace
2.オンタリオ州の感染者数
4月30日午前10時30分現在,オンタリオ州保健省は,州内の新型コロナウイルスの感染者数について,新規459症例,累計16,187症例(累計死亡:1,082症例,累計回復:10,205症例含む)と発表しました。
既に州内において緊急事態宣言が発令され,引き続き,不要不急の外出は控え,自宅に滞在することが求められています。また,感染拡大防止は,今後の市民の行動にかかっていることが強調されています。
他者との2メートルの物理的距離(physical distancing)の維持や手洗いの励行などの感染症対策を徹底するなどして,引き続き感染予防に努めてください。
4月29日:トロント領事館の一斉メールから転載
くわしくは在トロント日本領事館、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報をごらんください。
●4月29日,トロント市は明日からハイパークを閉鎖する旨発表しました。
1. ハイパークの閉鎖
(1)4月29日,トロント市は,22日に発表した桜の花見客を抑制するためのハイパークの閉鎖措置について,明日(4月30日)から実施する旨発表しました。
発表内容については,以下のとおりです。
https://www.toronto.ca/home/media-room/news-releases-media-advisories/?nrkey=C81E810DB2F1230B85258559005F2591
(2)なお,トロント市はウェブサイト上で花見が楽しめるよう,以下のサイトを通じライブ中継しています。
・ハイパークの桜に関する情報
https://www.toronto.ca/explore-enjoy/festivals-events/cherry-blossoms/
・ライブ中継
2.オンタリオ州の感染者数
4月29日午前10時30分現在,オンタリオ州保健省は,州内の新型コロナウイルスの感染者数について,新規347症例,累計15,728症例(累計死亡:996症例,累計回復:9,612症例含む)と発表しました。
既に州内において緊急事態宣言が発令され,引き続き,不要不急の外出は控え,自宅に滞在することが求められています。また,感染拡大防止は,今後の市民の行動にかかっていることが強調されています。
他者との2メートルの物理的距離(physical distancing)の維持や手洗いの励行などの感染症対策を徹底するなどして,引き続き感染予防に努めてください。
4月28日:トロント領事館の一斉メールから転載
くわしくは在トロント日本領事館、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報をごらんください。
●4月28日,カナダ連邦政府は,4月9日に発表した新型コロナウイルス感染症に関する今後の感染者数・死者数等の予測を更新しました。
●4月27日,日本において水際対策強化に係る新たな措置が決定され,現在講じられているカナダから日本への渡航者への検疫強化措置は,5月末日まで延長されました。
1.カナダ連邦政府の新型コロナウイルス感染にかかる予測(更新)
(1)4月28日,カナダ連邦政府は,4月9日に発表した新型コロナウイルス感染症に関する今後の感染者数・死者数等の予測を更新しました。
(2)今回の発表資料によると,5月5日までの予測感染者数は53,196人~66,835人,予測死者数は3,277人~3,883人とされています。
(参考:同発表資料にある4月27日時点のカナダ国内の感染者数は47,327人,死亡者数は2,617人。)
(3)また,報告の最後に要約として以下の4点が挙げられています。
・我々は,状況を注意深くモニターし続け,評価,学習,順応していく。
・カナダは,公衆衛生上の助言に従う人々のおかげで,ウイルスの感染を遅らせ,流行を制御するうえで成果を上げつつある。
・第1波の感染を制御するまで,現在の公衆衛生対策を維持することが非常に重要である。
・公衆衛生対策の緩和が早すぎると,これまで我々が行ってきた努力が無駄になり,将来,感染の流行にさらされる可能性がある。
(4)詳細については,以下の政府発表資料を御参照ください。
https://www.canada.ca/content/dam/phac-aspc/documents/services/diseases/2019-novel-coronavirus-infection/using-data-modelling-inform-eng-04-28.pdf
2.日本における新型コロナウイルスに関する水際対策強化(新たな措置)
4月27日,日本において水際対策強化に係る新たな措置が決定され,入国拒否対象国・地域にアラブ首長国連邦,サウジアラビア,ロシア,ドミニカ共和国,ペルー等新たに14か国を追加するとともに,検疫強化措置の対象地域の追加・延長を決めました(詳細は以下の外務省広域情報を御覧ください)。
なお,カナダから日本への渡航者は既に本件措置の対象となっていますが,今回の決定により,当初4月末日までとなっていた検疫強化措置の実施期間が5月末日まで延長されましたので御注意ください。
詳細については,以下を御参照ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C048.html
3.オンタリオ州の感染者数
4月28日午前10時30分現在,オンタリオ州保健省は,州内の新型コロナウイルスの感染者数について,新規525症例,累計15,381症例(累計死亡:951症例,累計回復:8,964症例含む)と発表しました。
既に州内において緊急事態宣言が発令され,引き続き,不要不急の外出は控え,自宅に滞在することが求められています。また,感染拡大防止は,今後の市民の行動にかかっていることが強調されています。
他者との2メートルの物理的距離(physical distancing)の維持や手洗いの励行などの感染症対策を徹底するなどして,引き続き感染予防に努めてください。
4月27日:トロント領事館の一斉メールから転載
くわしくは在トロント日本領事館、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報をごらんください。
●4月27日,オンタリオ州政府は,今後の経済活動等の段階的な再開のための枠組みを発表しました。
1.オンタリオ州の経済活動等の段階的な再開のための枠組みの発表
(1)4月27日,オンタリオ州政府は,今後の経済活動等の段階的な再開のための枠組みを発表しました。発表にあたり,フォード・オンタリオ州首相は,我々の最優先事項は,州民の健康と安全を守り,最前線で闘い続ける者を支援し,このウイルスの封じ込めに最善を尽くすことである旨述べました。また,同時に,経済活動の再開に向けた準備に着手している旨述べました。
(2)発表された経済活動等の段階的な再開のための枠組みの概要については,以下のとおりです。
第1段階:
・業務を閉鎖又は制限するよう命じられたビジネスの場合,公衆衛生ガイダンスを即時に満たせる特定の職場の再開。
・5人よりも多い人数が参加できる行事の一部解禁(葬儀等)。
・公園等のいくつかの屋外スペースの解禁。
・緊急以外での予定された手術・その他の医療サービスの提供の開始。
第2段階:
・より多くの職場の再開。これには,一部のサービス産業,事務所,小売店が含まれうる。
・より多くの人数の集会の解禁。
・より多くの屋外スペースの解禁。
第3段階:
・すべての職場の再開。
・集会の規制の更なる緩和。(但し,コンサートやスポーツイベント等の大型行事は引き続き制限あり。)
(3)また,州政府は,経済活動の再開にあたっては,具体的な時期は示さず,2~4週間の新規感染症例の減少傾向,救急病床,救命病床,人工呼吸器及び医療従事者の個人防護具の容量等の状況,安全性を維持するための感染防止策が講じられる職場か等の要素を考慮していくとしています。
(4)今般の州政府による発表及び今後の経済活動等の段階的な再開のための枠組みの詳細については,以下を御参照ください。
・政府発表
https://news.ontario.ca/opo/en/2020/04/ontario-unveils-guiding-principles-to-reopen-the-province.html
・枠組み
https://files.ontario.ca/mof-framework-for-reopening-our-province-en-2020-04-27.pdf
2.オンタリオ州の感染者数
4月27日午前10時30分現在,オンタリオ州保健省は,州内の新型コロナウイルスの感染者数について,新規424症例,累計14,856症例(累計死亡:892症例,累計回復:8,525症例含む)と発表しました。
既に州内において緊急事態宣言が発令され,引き続き,不要不急の外出は控え,自宅に滞在することが求められています。また,感染拡大防止は,今後の市民の行動にかかっていることが強調されています。
他者との2メートルの物理的距離(physical distancing)の維持や手洗いの励行などの感染症対策を徹底するなどして,引き続き感染予防に努めてください。
4月26日:トロント領事館の一斉メールから転載
くわしくは在トロント日本領事館、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報をごらんください。
●4月26日,オンタリオ州は州内の公立学校の休校措置を5月31日まで延長することを発表しました。
1.オンタリオ州の公立学校の休校措置の延長
(1)4月26日,オンタリオ州は,新型コロナウイルス感染拡大防止のための措置として,同州保健省主任医務官の助言に基づき,5月4日までとしていた州内の公立学校の休校措置を,少なくとも5月31日まで延長することを発表しました。
なお,私立学校,チャイルドケアセンター等については,5月6日まで閉鎖されることが既に決まっています(公立学校の閉鎖とは手続が異なり,2週間ずつの延長しか認められていません。)。
(2)同発表では,今後の状況を見つつ,必要に応じ,同措置の更なる延長がありうることについても言及されています。
詳細については,以下を御参照ください。
https://www.news.ontario.ca/edu/en/2020/04/school-closures-extended-to-keep-students-staff-and-families-safe.html
2.オンタリオ州の感染者数
4月26日午前10時30分現在,オンタリオ州保健省は,州内の新型コロナウイルスの感染者数について,新規437症例,累計14,432症例(累計死亡:835症例,累計回復:8,000症例含む)と発表しました。
既に州内において緊急事態宣言が発令され,不要不急の外出は控え,自宅に滞在することが求められています。感染拡大防止は,今後の市民の行動にかかっていることが強調され,社会生活に影響が及ぶ更なる措置が講じられることも予想されますので,州・地方自治体及び各保健当局から最新情報を収集してください。
他者との2メートルの物理的距離(physical distancing)の維持や手洗いの励行などの感染症対策もこれまで以上に徹底するなどして,引き続き感染予防に努めてください。
4月23日:トロント領事館の一斉メールから転載
くわしくは在トロント日本領事館、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報をごらんください。
●4月23日,オンタリオ州は,緊急事態宣言の下で講じられてきた措置について,5月6日まで延長することを発表しました。
1.オンタリオ州の緊急事態宣言の下で講じられてきた措置の延長
(1)4月23日,オンタリオ州政府は,本23日が期限となっていた緊急事態宣言の下で講じられてきた措置について,5月6日まで延長することを発表しました。主な措置は以下のとおりです。
・屋内娯楽施設,公立図書館,私立学校,チャイルドケアセンター,レストラン及びバー(持ち帰り・宅配を除く),映画館,劇場,コンサート会場の営業停止
・5 名を超える人が集まる公共イベント(礼拝場所での集会等を含む)及び集会の禁止
・必要不可欠なもの以外のサービスを提供する職場の営業停止
・屋外リクリエーション施設の閉館
その他の措置等詳細については,以下を御参照ください。
https://news.ontario.ca/opo/en/2020/04/ontario-extends-emergency-orders-to-help-stop-the-spread-of-covid-19.html
(2)なお,州内の緊急事態宣言は,4月14日の州議会の決定により,5月12日まで延長されています。
2.オンタリオ州の感染者数
4月23日午前10時30分現在,オンタリオ州保健省は,州内の新型コロナウイルスの感染者数について,新規634症例,累計12,879症例(累計死亡:713症例,累計回復:6,680症例含む)と発表しました。
既に州内において緊急事態宣言が発令され,不要不急の外出は控え,自宅に滞在することが求められています。感染拡大防止は,今後の市民の行動にかかっていることが強調され,社会生活に影響が及ぶ更なる措置が講じられることも予想されますので,州・地方自治体及び各保健当局から最新情報を収集してください。
他者との2メートルの物理的距離(physical distancing)の維持や手洗いの励行などの感染症対策もこれまで以上に徹底するなどして,引き続き感染予防に努めてください。
4月22日:トロント領事館の一斉メールから転載
くわしくは在トロント日本領事館、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報をごらんください。
●4月22日,トロント市は,ハイパークの桜の開花期間は同公園への歩行者及び車両の立入りを禁止する旨発表しました。
●4月22日,ミシサガ市は,カリヤパーク内の桜の開花期間は同公園を閉鎖する旨発表しました。
1.ハイパーク及びカリヤパークの閉鎖
(1)4月22日,トロント市は,ハイパークの桜の開花期間は毎年何千人もの花見客が同公園を訪れ,人と人との適切な距離を保つことできなくなる理由から,同公園への歩行者及び車両の立入りを禁止する旨発表しました。具体的な閉鎖日については,開花時期が判明した時点で改めて発表されます。本件に違反する場合は,罰金が課されます。
(2)4月22日,ミシサガ市は,新型コロナウイルスの感染拡大防止のため,カリヤパークの桜の開花期間は同公園を完全に閉鎖する旨発表しました。本件に違反する場合は,罰金が課されます。
(3)また,両市は,ウェブで花見ができるよう,特設のサイトを設ける旨それぞれ発表しています。
○トロント市の発表の詳細については,以下のサイトのParks部分を御参照ください。
https://www.toronto.ca/home/covid-19/covid-19-latest-city-of-toronto-news/affected-city-services/
○ミシサガ市の発表の詳細については,以下のサイトを御参照ください。
https://web.mississauga.ca/city-of-mississauga-news/news/city-turns-special-cherry-blossoms-viewing-into-a-virtual-experience-in-response-to-covid-19/
2.カナダ・米国間の国境管理
4月22日,カナダ政府は,3月21日から30日間の予定で実施されているカナダ・米国間の国境管理について,5月21日まで30日間延長する旨発表しました。
詳細については,以下のサイトのCanada-U.S. border restrictions部分を御参照ください。
https://www.canada.ca/en/public-health/services/diseases/2019-novel-coronavirus-infection/latest-travel-health-advice.html#_Canada-U.S._border_restrictions_1
なお,エア・カナダは,カナダ・米国間のフライトを4月27日から5月21日まで運休する旨発表しています。
詳細については,以下を御参照ください。
https://aircanada.mediaroom.com/2020-04-21-Air-Canada-to-Temporarily-Suspend-Transborder-U-S-Flights
3.オンタリオ州の感染者数
4月22日午前10時30分現在,オンタリオ州保健省は,州内の新型コロナウイルスの感染者数について,新規510症例,累計12,245症例(累計死亡:659症例,累計回復:6,221症例含む)と発表しました。
既に州内において緊急事態宣言が発令され,不要不急の外出は控え,自宅に滞在することが求められています。感染拡大防止は,今後の市民の行動にかかっていることが強調され,社会生活に影響が及ぶ更なる措置が講じられることも予想されますので,州・地方自治体及び各保健当局から最新情報を収集してください。
他者との2メートルの物理的距離(physical distancing)の維持や手洗いの励行などの感染症対策もこれまで以上に徹底するなどして,引き続き感染予防に努めてください。
4月20日:トロント領事館の一斉メールから転載
くわしくは在トロント日本領事館、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報をごらんください。
●4月20日,オンタリオ州政府は,最新の新型コロナウイルス感染症にかかる今後の予測を発表し,これまでの取組が成果をあげ,感染はピークに達したようだが,引き続き感染防止の取組が必要である旨発表しました。
1.オンタリオ州による最新の感染予測
(1)4月20日,オンタリオ州政府は,最新の新型コロナウイルス感染症にかかる今後の予測を発表しました。
(2)同発表は,新型コロナウイルス感染症との闘いにおいて,すべての州民がこれまでの様々な行動制限措置に従った結果,大きな進展を成し遂げたことについて触れつつも,特に高齢者及び基礎疾患がある者にとっては危険な状況は続いており,引き続き,オンタリオ州保健省主任医務官の助言を基に,現在の方針を維持しなければならない旨述べています。
(2)州政府の発表内容のポイントは以下のとおりです。
○オンタリオ州における新型コロナウイルス感染症の新規の市中感染の波は,ピークに達したようである
○長期介護施設及び密集する環境下での集団感染は,引き続き大きな懸念事項である。これら状況下にある脆弱者を守るため,協調した行動をとっているところである。
○現在,オンタリオ州は,最悪ケースのシナリオではなく,ベストケースのシナリオに向かっており,前回の予測と比較して大きく改善している。
○オンタリオ州は,感染症例の急増を回避し,累計の合計は前回の予測の最悪のケース(30万人)又は中程度のケース(8万人)のシナリオよりも大幅に低くなると予測されている。
(当館注:グラフでは,前回予測において,4月末までに8万人が感染するとした予測を大幅に下回り,おそらく流行期間全体で2万人未満になるとされています。)
○オンタリオ州は,毎日数百の新規感染症例を確認しているが,州内の病院は,病院の対応能力強化計画及び公衆衛生対策の結果,それらを制御できている。また,日毎の感染者増加率は減少傾向にある。
○症例者数及び死亡者数を更に減少させるために,オンタリオ州民は,引き続き,外出を控え,外出せざるを得ない場合は,物理的距離の維持等,これまでの公衆衛生対策を継続する必要がある。
州政府の発表文
https://news.ontario.ca/opo/en/2020/04/health-experts-say-the-covid-19-outbreak-has-likely-peaked-in-ontario.html
州政府の発表資料(グラフ等)
https://files.ontario.ca/moh-covid-19-modelling-potential-scenarios-en-2020-04-20.pdf
2.オンタリオ州の感染者数
4月20日午前10時30分現在,オンタリオ州保健省は,州内の新型コロナウイルスの感染者数について,新規606症例,累計11,184症例(累計死亡:584症例,累計回復:5,515症例含む)と発表しました。
既に州内において緊急事態宣言が発令され,不要不急の外出は控え,自宅に滞在することが求められています。感染拡大防止は,今後の市民の行動にかかっていることが強調され,社会生活に影響が及ぶ更なる措置が講じられることも予想されますので,州・地方自治体及び各保健当局から最新情報を収集してください。
他者との2メートルの物理的距離(physical distancing)の維持や手洗いの励行などの感染症対策もこれまで以上に徹底するなどして,引き続き感染予防に努めてください。
4月17日:トロント領事館の一斉メールから転載
くわしくは在トロント日本領事館、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報をごらんください。
●4月17日,カナダ連邦政府は,航空機を利用する乗客に対し,非医療用のマスク又は口と鼻を覆うことができるフェイスカバーを携帯することを義務化する旨発表しました。また,鉄道やバスでの移動の際もマスク又はフェイスカバーの使用が強く推奨されます。この措置は,4月20日(月)正午から実施されます。
●4月17日,トロント市保健局医務官は,新型コロナウイルス感染者又は感染の疑いのある者が外出できるのは,指定された検査センター又は病院へ行く時に限られ,また,その移動の際にも,指針に沿った行動をするよう注意喚起しました。
●ジャパニーズ・ソーシャル・サービスでは,電話・オンラインでの相談業務・カウンセリング・情報提供サービスを提供しています。
1.航空機利用の際のマスク等携帯の義務化
(1)4月17日,カナダ連邦政府は,航空機を利用する乗客が他者との間に物理的距離を取れない時の措置として,乗客に対し非医療用のマスク又は口と鼻を覆うことができるフェイスカバーを着用することを求める旨発表しました。このため,搭乗時にマスク又はフェイスカバーを携帯していることを示せない乗客は,搭乗が認められなくなります。この措置は,4月20日(月)正午から実施されます。
(2)この措置は,空港での手荷物チェックや乗機するまでの間等に,空港関係者及び航空会社職員と乗客が物理的距離を維持できない場合があるため,その対策として実施されるものです。
(3)また,本発表では,鉄道及びバスで旅行する乗客に対しても,非医療用のマスク又は口と鼻を覆うことができるフェイスカバーをできる限り着用することが強く推奨されています。
詳細については,以下を御参照ください。
https://www.canada.ca/en/transport-canada/news/2020/04/new-measures-introduced-for-non-medical-masks-or-face-coverings-in-the-canadian-transportation-system.html
2.新型コロナウイルス感染者ないし感染の疑いのある者の移動手段
4月17日,トロント市保健局医務官は,新型コロナウイルス感染者又は感染の疑いのある者が外出できるのは,指定された検査センター又は病院へ行く時に限られ,また,その移動の際にも,以下に沿った行動をするよう注意喚起しました。
・自分で運転できる場合,自分で運転し病院へ行く。
・自分で運転できない場合,家族・友人の運転で病院へ連れていってもらう。
・家族・友人の助けが得られない場合は,タクシー等で移動する。その際には,予約時にタクシー会社に対し,感染の疑いがある/感染者である旨を伝える。乗車の際は,窓を開放し,後部座席に座り,マスク又はフェイスカバーを着用する。また,タクシー会社名及びライセンスナンバー等をメモしておく。
・救急医療が必要な場合には,911へ連絡する。
詳細については,以下を御参照ください。
https://www.toronto.ca/wp-content/uploads/2020/04/8d56-MOH-Statement_17April2020.pdf
3.ジャパニーズ・ソーシャル・サービスからの連絡
ジャパニーズ・ソーシャル・サービスでは,電話・オンラインでの相談業務・カウンセリング・情報提供サービスを提供しています。
営業時間内はオフィスの留守番電話を数時間毎に確認していますので,御用の方はメールをいただくか,留守番電話に,お名前,電話番号,御用件,いつどのような形でお返事するのが良いか等を簡単に残してください。
なお,当面の間(少なくとも緊急事態宣言の発令期間中)はCOVID-19に関わる相談業務,カウンセリング,情報提供サービスは無料で対応させていただきます。その他の御相談も料金に関しては常に「応相談」ですので,御用の方は御連絡ください。
営業時間:月から金 10時から18時(12時から13時と祝日除く)
電話:416-385-9200
メールアドレス:takanori.kuge@jss.ca
4.オンタリオ州の感染者数
4月17日午前10時30分現在,オンタリオ州保健省は,州内の新型コロナウイルスの感染者数について,新規564症例,累計9,525症例(累計死亡:478症例,累計回復:4,556症例含む)と発表しました。
既に州内において緊急事態宣言が発令され,不要不急の外出は控え,自宅に滞在することが求められています。感染拡大防止は,今後の市民の行動にかかっていることが強調され,社会生活に影響が及ぶ更なる措置が講じられることも予想されますので,州・地方自治体及び各保健当局から最新情報を収集してください。
他者との2メートルの物理的距離(physical distancing)の維持や手洗いの励行などの感染症対策もこれまで以上に徹底するなどして,引き続き感染予防に努めてください。
4月16日:トロント領事館の一斉メールから転載
くわしくは在トロント日本領事館、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報をごらんください。
●4月15日夜,エア・カナダの運航スケジュールが更新され,5月から運航再開が見込まれていたトロント・羽田線は,6月1日まで引き続き運航休止となりました。
1 カナダ・日本間の各航空会社運航状況
(1)4月15日夜,エア・カナダの運航スケジュールが更新され,5月から運航再開が見込まれていたトロント・羽田線は,6月1日まで引き続き運航休止となりました。また,バンクーバー・成田線についても5月14日まで運航休止となりました。
詳しくは以下ウェブサイトの「Route Suspension」を御参照ください。
https://www.aircanada.com/ca/en/aco/home/book/travel-news-and-updates/2020/china-travel.html
(2)現在,カナダから日本への直行便は,バンクーバーから出発する日本航空の成田行,全日本空輸の羽田行のみとなっており,また,それらの運航も減便されています。
(3)現在,航空便の運航状況は,刻一刻と変化しており,今後の状況によっては,更なる運航休止・減便の決定がなされる可能性もありますので,常に最新の情報を入手するよう努めてください。
2.オンタリオ州の感染者数
4月16日午前10時30分現在,オンタリオ州保健省は,州内の新型コロナウイルスの感染者数について,新規514症例,累計8,961症例(累計死亡:423症例,累計回復:4,194症例含む)と発表しました。
既に州内において緊急事態宣言が発令され,不要不急の外出は控え,自宅に滞在することが求められています。感染拡大防止は,今後の市民の行動にかかっていることが強調され,社会生活に影響が及ぶ更なる措置が講じられることも予想されますので,州・地方自治体及び各保健当局から最新情報を収集してください。
他者との2メートルの物理的距離(physical distancing)の維持や手洗いの励行などの感染症対策もこれまで以上に徹底するなどして,引き続き感染予防に努めてください。
4月15日:トロント領事館の一斉メールから転載
くわしくは在トロント日本領事館、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報をごらんください。
●カナダ政府は,本15日から実施されているカナダ入国時の自己隔離の執行強化に関する情報を,ウェブサイトに掲載しました。
1.カナダ入国時の自己隔離の執行強化
カナダ政府は,本15日から実施されているカナダ入国時の自己隔離の執行強化に関する情報を,ウェブサイトに掲載しました。
本執行強化は,入国者の新型コロナウイルスの症状の有無に関わらず,自己隔離計画を聴取するものであり,同計画が不十分又は不適切と判断された場合は,ホテル等,首席公衆衛生官の指定する施設で隔離することが求められます。
自己隔離は以下の点を満たす必要がありますので,入国される方は,御注意ください。
・65歳以上の高齢者や,基礎疾患のある人と接触する場所での隔離は認められない。
・隔離場所は,食料や必要な医薬品など,基本的な生活必需品が入手できる環境である必要がある。
なお,症状が認められる場合は,上記に加え,空港から自己隔離の場所まで,公共交通機関,タクシー等は使用できません。
詳細については,以下のウェブサイトの「Travel restrictions and exemptions」を御参照ください。
https://www.canada.ca/en/public-health/services/diseases/2019-novel-coronavirus-infection/latest-travel-health-advice.html?topic=tilelink#f
Coronavirus disease (COVID-19): Travel restrictions and exemptions – Canada.ca
Avoid non-essential travel outside Canada and cruise ships due to the COVID-19 pandemic. Information for travellers returning to Canada with or without symptoms, lists exceptions, travelling in Canada by air, if you must travel abroad, the Canada-U.S. border, for foreign nationals and non-residents.
www.canada.ca
当館注:4月14日発出の当館領事メールのカナダ入国時の自己隔離の執行強化(2)カナダ入国についてで記載した,「カナダ国籍者,カナダ永住権保持者等の者には,入国制限が課されている。」は,正しくは「カナダ国籍者,カナダ永住権保持者等以外の者には,入国制限が課されている。」ですので,訂正してお詫びいたします。
4月14日:トロント領事館の一斉メールから転載
●現在,オンタリオ州及びトロント市で緊急事態宣言が発令されていることを踏まえ,5月14日(木)に予定していた日系文化会館(JCCC)における領事出張サービスを中止いたします。
6月11日(木)に予定する領事出張サービスについては,今後の状況をみつつ,再度,お知らせいたします。
●現在,当館の領事窓口は予約制となっています。総領事館に来館を希望される在留邦人の皆様におかれては,まず,以下の領事窓口予約専用電話番号に御連絡頂き,来館日時を事前に確定した上で来館ください。
領事窓口予約専用電話番号
416-271-7592(9:00~12:00 13:30~16:00)
注:上記電話は窓口予約専用電話です。窓口予約以外の件については,引き続き,当館代表電話まで御連絡ください。また,窓口予約のEメールによる受付は行っていませんので,御注意ください。
予約制の詳細については,以下を御参照ください。
https://www.toronto.ca.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00042.html
【重要】当館領事窓口の予約制の開始 | 在トロント日本国総領事館
1.当館では、3月27日(金)から、予約制を開始し、領事待合室は、原則1申請者(もしくは1家族単位)のみの入室とさせていただきます。これは,オンタリオ州及びトロント市で緊急事態宣言が発令されていることを踏まえ,領事待合室における申請者間の感染リスク防止するために行うもの …
www.toronto.ca.emb-japan.go.jp
在トロント日本国総領事館
代表電話:416-363-7038
Eメール:access@to.mofa.go.jp
4月14日:トロント領事館の一斉メールから転載
●4月14日,オンタリオ州議会は,本4月14日が期限となっていた緊急事態宣言を5月12日まで延長することを決定しました。
●4月14日,カナダ連邦政府は,15日0時から,海外からカナダへ帰国する者に対し,検疫法に基づく自己隔離の執行を強化し,入国時に自己隔離計画を聴取する旨を発表しました。
●4月13日,5月のカナダ・日本間の各航空会社のスケジュールが発表され,エア・カナダは,週4回のトロント・羽田便を再開する見通しを発表しています。
1.オンタリオ州の緊急事態宣言の延長
4月14日,オンタリオ州議会は,3月17日に発令し,本4月14日が期限となっていた緊急事態宣言を5月12日まで延長することを決定しました。
この緊急事態の下では,これまで新型コロナウイルス対策として以下の措置が講じられていますので御注意ください。
なお,フォード・オンタリオ州首相は,本日の会見において,現在5月4日まで休校としている公立学校の措置については,更に延長される旨発言しました。
・屋内娯楽施設,公立図書館,私立学校,チャイルドケアセンター,レストラン 及びバー(持ち帰り・宅配を除く),映画館,劇場,コンサート会場の営業停 止
・5名を超える人が集まる公共イベント(礼拝場所での集会等を含む)及び集会の禁止
・必要不可欠なもの以外のサービスを提供する職場の営業停止
詳細については,以下を御参照ください。
https://news.ontario.ca/opo/en/2020/04/ontario-extends-declaration-of-emergency-to-continue-the-fight-against-covid-19.html?utm_source=ondemand&utm_medium=email&utm_campaign=p
当館注:4月11日に発出した当館領事メールにて,「オンタリオ州は,州内の緊急事態宣言を4月23日まで延長することを発表しました。」と記載いたしましたが,正確には,「オンタリオ州は,緊急事態宣言の下で講じてきた措置を4月23日まで延長することを発表しました」でした。訂正いたします。
2.カナダ入国時の自己隔離の執行強化
(1)4月14日,カナダ連邦政府は,入国者の自己隔離の執行を強化するため,すべての入国者から入国時に自己隔離計画を聴取すると発表しました。
概要は以下のとおりです。
・自己隔離計画が不十分又は不適切と判断された場合は,ホテル等,首席公衆衛生官の指定する施設で隔離することが求められる。(ヌー副公衆衛生官は,検疫法に基づく隔離のためにホテルに滞在することになった場合は,滞在費用は政府が負担する予定であるとコメントしています。)
・この措置は4月15日0時より行われる。
・症状の有無・国籍に関わらず行われる。
・すべての入国経路で適用される(空路,陸路,船)。
・65歳以上の高齢者や,基礎疾患のある人と接触する場所での隔離は認められない。
・隔離場所は,食料や必要な医薬品など,基本的な生活必需品が入手できる環境である必要がある。
(2)カナダ入国について
・カナダへの入国者は,症状の有無にかかわらず14日間の自己隔離が義務(例外職種あり)。違反者には罰則適用。
・帰国者は,症状がある場合,公共交通機関の使用は禁止。高齢者や,基礎疾患のある人と接する可能性のある場所にいてはいけない。隔離する場所がない場合,首席公衆衛生官の指定する施設で隔離を行う 。
・カナダ到着時に与えられた指示に従わないものは,最大6か月の懲役及び(又は)75万ドル罰金が課されることがある。
・カナダ国籍者,カナダ永住権保持者等の者には,入国制限が課されている。
3 5月のカナダ・日本間の各航空会社スケジュール
(1)4月13日,5月のカナダ・日本間の各航空会社スケジュールが発表されました。概要については以下のとおりです。詳しくは各航空会社のウェブサイトを御参照ください。
(2)現在,航空便の運航状況は,刻一刻と変化しており,急遽,運航休止・減便の決定がなされる可能性もあります。常に最新の情報入手するよう努めてください。
○エア・カナダ
5月1日から5月31日
トロント・羽田便
AC001: 週4便運航 日・月・水・金曜日運航
AC002: 週4便運航 月・火・木・土曜日運航
バンクーバー・成田便
AC003: 週5便運航 日・火・木・金・土曜日運航
AC004: 週5便運航 日・月・水・金・土曜日運航
*モントリオール,カルガリー線は運休となります。
*バンクーバー・関西便も6月5日まで運休となります。
○日本航空
5月1日から5月31日
バンクーバー・成田便
JL018: 土曜日運航 ※5月2日は運休
JL017: 日曜日運航 ※5月1日は運航,5月3日は運休
○全日本空輸
3月29日から5月15日 ※5月16日以降は後日発表
バンクーバー・羽田便
NH115: 月・水・金曜日運航
NH116: 月・水・金曜日運航
エア・カナダ:
https://www.aircanada.com/ca/en/aco/home/book/travel-news-and-updates/2020/china-travel.html
日本航空:
https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2020/inter/200413/index.html
全日本空輸:
https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/notice200206/
4.オンタリオ州の感染者数
4月14日午前10時30分現在,オンタリオ州保健省は,州内の新型コロナウイルスの感染者数について,新規483症例,累計7,953症例(累計死亡:334症例,累計回復:3,568症例含む)と発表しました。
既に州内において緊急事態宣言が発令され,不要不急の外出は控え,自宅に滞在することが求められています。感染拡大防止は,今後の市民の行動にかかっていることが強調され,社会生活に影響が及ぶ更なる措置が講じられることも予想されますので,州・地方自治体及び各保健当局から最新情報を収集してください。
他者との2メートルの物理的距離(physical distancing)の維持や手洗いの励行などの感染症対策もこれまで以上に徹底するなどして,引き続き感染予防に努めてください。
4月11日:トロント領事館の一斉メールから転載
●11日,オンタリオ州は,州内の緊急事態宣言を4月23日まで延長することを発表しました。
●トロント市は,閉鎖されている公園や広場等へ入らないこと,外出時に他人との間に2メートルの距離をとることを遵守するよう,繰り返し注意喚起しています。また,取締りも行われています。
1.オンタリオ州の緊急事態宣言の延長
4月11日,オンタリオ州は,3月17日に発令した緊急事態宣言を引き続き4月23日まで延長することを決定しました。また,この延長に伴い以下を含むこれまで新型コロナウイルス対策として講じられてきた措置も4月23日まで延長されていますので御注意ください。4月24日以降については,その時点の状況をみて判断されるとみられます。
・屋内娯楽施設,公立図書館,私立学校,チャイルドケアセンター,レストラン 及びバー(テイクアウト・宅配以外),映画館,劇場,コンサート会場の営業停 止
・5名を超える人が集まる公共イベント(礼拝場所での集会等を含む)及び集会の禁止
・必要不可欠なもの以外のサービスを提供する職場の営業停止
https://news.ontario.ca/opo/en/2020/04/ontario-takes-further-action-to-stop-the-spread-of-covid-19.html
2.公園や広場等の閉鎖・物理的な距離の義務化
トロント市は,新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため,条例により,市内の子供の遊び場,スポーツ場,犬用の公園,ピクニックエリア等,市所有の遊戯施設を閉鎖しており,また,公園や広場において他人と2メートルの物理的な距離をとることを義務化しています。また,これら措置の取締りも行っており,従わない場合は罰金が課されます。
トーリー・トロント市長は,大半の市民が自宅に滞在し,外出の際もこれら措置を励行していることに感謝を述べつつ,一部の公園や広場では,これら措置に従わない者がいるとして,会見やインタビュー等を通じ,遵守するよう繰り返し強く求めていますので,くれぐれも御注意ください。
https://www.toronto.ca/home/media-room/news-releases-media-advisories/?datemin=01/07/2020&type=Public%20Health&nrkey=1D98B2B5774FBEF385258546006CF1C7
4月9日:トロント領事館の一斉メールから転載
●4月9日,カナダ連邦政府は,新型コロナウイルス感染症に関する今後の感染者数・死亡者数等の予測を発表しました。この発表の中で,カナダの新型コロナウイルス感染症の流行状況は,現時点において,他国と比較し初期段階にあり,流行を制御する機会及び医療システムを準備する機会を得られているとしつつ,引き続き,不要不急の外出を控え,外出が必要な際も物理的距離(physical distancing)を維持する等,皆が協力して感染予防に努めることが,今後の国民への影響を決定づけるとしています。
1.カナダ連邦政府の新型コロナウイルス感染にかかる予測
(1)4月9日,カナダ連邦政府は,新型コロナウイルス感染症に関する今後の感染者数・死亡者数等の予測を発表しました。
(2)同内容では,強力な感染制御措置を講じた場合には,住民の1~10%が新型コロナウイルスに感染し,感染は本年夏にピークを越えるとしています。また,仮に,このような強力な措置の下で住民の5%又は2.5%が感染した場合という2つのシナリオについて,感染者数等を以下のとおりとしています。
・住民の5%が感染した場合
感染者数:1,879,000名
入院患者数:146,000名(うちICU患者数46,000名)
死亡者数:22,000名
・住民の2.5%が感染した場合
感染者数:934,000名
入院患者数:73,000名(うちICU患者数23,000名)
死亡者数:11,000名
(3)カナダの新型コロナウイルス感染症の流行状況は,現時点において,他国と比較し初期段階にあり,流行を制御する機会及び医療システムを準備する機会を得られているとしつつ,引き続き,不要不急の外出を控え,外出が必要な際も物理的距離(physical distancing)の維持をする等,皆が協力して感染予防に努めることが,今後の国民への影響を決定づけるとしています。
カナダ連邦政府の発表資料
https://www.canada.ca/content/dam/phac-aspc/documents/services/diseases/2019-novel-coronavirus-infection/using-data-modelling-inform-eng.pdf
4月6日:トロント領事館の一斉メールから転載
●今週はイースター及びパスオーバーの祭日があり,また,現在の街の状況にも鑑みると,祭日前はスーパーマーケットの混雑が予想されますので,計画的な買い出しを心がけてください。
●6日,オンタリオ州政府は,子供が自宅で学習するための機材の購入費用を支援することを目的とした家庭支援プログラムの実施を発表しました。
1.週末のスーパーマーケットの混雑
(1)今週末はイースターの祝日であり,4月8日にはパスオーバーもあること,また,現在の街の状況にも鑑みると,祭日の前には,スーパーマーケットの混雑が予想されます。また,店によっては,営業時間の変更,休業もありえますので,事前に情報を確認し,計画的な買い出しを心がけてください。
(2)店によっては,一部の時間帯を高齢者専用時間として設定している場所もあるので,御留意ください。
2.オンタリオ州政府による新型コロナウイルス対策のための家庭支援プログラム
6日,オンタリオ州政府は,新型コロナウイルス感染症の拡大を受け,学校やチャイルドケア・センターが閉鎖している間,子供が自宅で学習するための機材の購入費用を支援することを目的とした家庭支援プログラムの実施を発表しました。0歳から12歳までに児童には1人200ドル,また,特別なケアを要する0歳から21歳までの児童・青年には1人250ドルの支援金が支払われます。
申請方法等,詳細については,以下を御参照ください。
https://www.ontario.ca/page/get-support-families
3.オンタリオ州の感染者数
4月6日午前10時30分現在,オンタリオ州保健省は,州内の新型コロナウイルスの感染者数について,新規309症例,累計4,347症例(累計死亡:132症例,累計回復:1,624症例含む)と発表しました。
既に州内において緊急事態宣言が発令され,不要不急の外出は控え,自宅に滞在することが求められています。感染拡大防止は,今後の市民の行動にかかっていることが強調され,社会生活に影響が及ぶ更なる措置が講じられることも予想されますので,州・地方自治体及び各保健当局から最新情報を収集してください。
他者との2メートルの物理的距離(physical distancing)の維持や手洗いの励行などの感染症対策もこれまで以上に徹底するなどして,引き続き感染予防に努めてください。
4月3日:トロント領事館の一斉メールから転載
●4月3日,オンタリオ州政府は,これまで講じてきた必要不可欠なもの以外のサービスを提供する職場の営業停止措置を更に強化することを発表しました。
●4月3日,エア・カナダは,4月9日から30日まで,バンクーバー-成田便の運航を休止する旨発表しました。これに伴い,カナダから日本への直行便は,日本航空(JAL)のバンクーバー発-成田便,全日本空輸(ANA)のバンクーバー発-羽田便のみとなりました。
●4月3日,オンタリオ州は,新型コロナウイルス感染症との闘いは,現在講じられている措置をもってしても,4月末までに80,000名の感染者,1,600名の死亡者が発生するという予測を発表しました。
1.必要不可欠なもの以外のサービスを提供する職場の営業停止措置の強化
4月3日,オンタリオ州政府は,これまで講じてきた必要不可欠なもの以外のサービスを提供する職場の営業停止措置を更に強化することを発表しました。同措置は4月4日午後11時59分から効力を発します。
これに伴い,同リストでは15分野,44業種に限定されています。詳細については以下を御参照ください。
・必要不可欠なサービスとして営業が認められている職場リスト
https://www.ontario.ca/page/list-essential-workplaces?_ga=2.63939053.376222252.1585570288-119749365.1579698946
・州政府の発表内容
https://news.ontario.ca/opo/en/2020/04/ontario-extends-business-closures-to-stop-the-spread-of-covid-19.html?utm_source=ondemand&utm_medium=email&utm_campaign=o
2.エア・カナダ 4月9日から30日までバンクーバー-成田便の運航休止
(1)3日,エア・カナダは,4月9日から30日までバンクーバー-成田便の運航を休止する旨発表しました。これに伴い,カナダから日本への直行便は,日本航空(JAL)のバンクーバー発-成田便,全日本空輸(ANA)のバンクーバー発-羽田便のみとなりました。
詳細については,以下を御参照ください。
https://www.aircanada.com/ca/en/aco/home/book/travel-news-and-updates/2020/china-travel.html#/pacific-3
(2)現在,航空便の運航状況は,刻一刻と変化しており,急遽,運航休止・減便の決定がなされる可能性もあります。常に最新の情報入手するよう努めてください。
3.オンタリオ州内の新型コロナウイルス感染にかかる予測
(1)4月3日,オンタリオ州は新型コロナウイルス感染症との闘いは,現在講じられている措置をもってしても,4月末までに80,000名の感染者,1,600名の死亡者が発生する旨の予測を発表しました。
(2)同予測では,これまで講じられた措置により,220,000名の感染者,4,400名の死亡者を防ぐことができたとし,また,今後更なる措置を講じることにより,4月末までに感染者を12,500名,死亡者を200名に抑えることができるとしています。
(3)また,この新型コロナウイルス感染症による州内の死亡者は,公衆衛生上の措置を講じた場合,3,000名から15,000名になると予測しています。
・州政府の発表資料概要
https://news.ontario.ca/opo/en/2020/04/ontario-provides-full-transparency-by-releasing-covid-19-modelling.html
・資料(グラフ等):
4月3日:トロント領事館の一斉メールから転載
くわしくは在トロント日本領事館、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報をごらんください。
●4月2日,トロント市は,条例により,公園や広場において他者と2メートルの物理的な距離を取ることを義務付けました。
●オンタリオ州は,有効期限を過ぎたOHIPについて,当面は継続して有効とする措置を実施しています。また,新型コロナウイルス感染に関する検査・治療費用については,OHIP未加入者であっても,州政府が負担することとしています。
●オンタリオ州は,2020年3月1日以降に有効期限を迎えた運転免許証について,追って通知するまで有効期限を延長する措置を講じています。
1.物理的な距離の義務化
4月2日,トロント市は,条例により,公園や広場において他者と2メートルの物理的な距離を取ることを義務付けました。本措置は,今後少なくとも30日間実施され,措置に従わない場合は罰金が課されます。
トロント市は既に閉鎖されている公園や広場での取締りを強化しています。他者とは2メートル以上の物理的な距離を取ることに,くれぐれも御留意ください。
2.オンタリオ州によるOHIPの有効期限切れ,OHIP未加入者に対する措置
オンタリオ州は,有効期限を過ぎているOHIPカードであっても,引き続き有効とする措置を講じています。現在,サービス・オンタリオの窓口が閉鎖されており,更新手続きができませんが,既にOHIPの有効期限を過ぎている場合,または,近く有効期限を迎える場合も,当面は更新手続きを行う必要はなく,現在お持ちのOHIPカードをそのまま利用できます。
また,OHIP未加入者であっても,新型コロナウイルス感染に関する検査・治療費用については,州政府が負担することとしています。
詳細については,以下を御参照ください。
https://news.ontario.ca/mohltc/en/2020/03/ontario-expands-coverage-for-care.html
3.運転免許証の有効期限の延長措置
オンタリオ州は,2020年3月1日以降に有効期限を迎えた運転免許証について,追って通知するまで有効期限を延長する措置を講じています。
詳細については,以下を御参照ください。
https://news.ontario.ca/mohltc/en/2020/03/ontario-expands-coverage-for-care.html
4月1日:トロント領事館の一斉メールから転載
●4月1日,トロント市は州法に基づき,新型コロナウイルス感染者及びその感染者との濃厚接触者に対し,14日間の自己隔離を義務付けました。
●3月31日夜,州政府は,緊急事態・市民防護法に基づき,州警察官等の当局から身分証の提示が求められる場合に,その要請に応じることを義務付けました。外出の際は,御自身の身分証を必ず所持してください。
1.トロント市による新型コロナウイルス感染者及びその感染者との濃厚接触者に対する14日間の自己隔離の義務化
4月1日,トロント市は州法(健康保護・促進法)に基づき,感染者及びその感染者との濃厚接触者に対し,14日間の自己隔離を義務付けました。また,引き続き,必要不可欠な外出を除き自宅に待機すること,70歳以上の方や免疫不全・基礎疾患がある方に対して自己隔離を取ることを強く推奨しています。
詳細については,以下を御参照ください。
https://www.toronto.ca/home/media-room/news-releases-media-advisories/?nrkey=B750460C5EF8DBB68525853D00505AA0
2.オンタリオ州内の身分証の提示の義務化
3月31日夜,州政府は,緊急事態・市民防護法に基づき,州警察官等の当局から身分証の提示が求められる場合に,その要請に応じることを義務付けました。これは,緊急事態下で発出されている各種命令(5名を超える集会の禁止等)の執行強化のために行われるものです。外出の際は,御自身の身分証を必ず所持してください。なお,要請に応じない場合,罰金が課される可能性もありえますので御注意ください。
詳細については,以下を御参照ください。
https://news.ontario.ca/mcscs/en/2020/03/public-required-to-identify-themselves-if-charged-with-breaching-an-emergency-order-during-the-covid.html
4月1日:トロント領事館の一斉メールから転載
●4月1日,日本政府は,新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う水際対策強化に係る新たな措置として,カナダを含む49か国・地域の全域からの日本人を含む入国者に対し,PCR検査の実施,検疫所長の指定する場所での14日間の待機,日本国内において公共交通機関を使用しないことを要請することを決定しました。
●また,日本政府は,入管法に基づき入国拒否を行う対象地域として,カナダを含む49か国・地域の全域を追加しました。これにより14日間以内にこれらの国・地域に滞在歴のある外国人は,特段の事情がない限り,入国拒否対象となります。
●本措置は,日本時間4月3日(金)午前0時以降に,日本に到着する飛行機等が対象となります。
1 カナダ等からの入国者に対する検疫の強化
(1)4月1日,日本政府は,新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う水際対策強化に係る新たな措置として,カナダを含む49か国・地域からの日本人を含む入国者に対し,PCR検査の実施,検疫所長の指定する場所での14日間の待機,日本国内において公共交通機関を使用しないことを要請することを決定しました。
(2)また,全ての地域からの入国者に対し,検疫所長の指定する場所で14日間待機し,国内において公共交通機関を使用しないことを要請することを決定しました。
厚生労働省は,14日間の待機場所及び空港からその待機場所への移動手段を,家族や所属会社等を通じて事前に確保するようお願いします。
厚生労働省ホームページ:水際対策の抜本的強化に関するQ&A (随時更新される予定です。)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html
(問い合わせ先)
海外から:+81-3-3595-2176
2 カナダを含む入国拒否対象地域の追加
4月1日,日本政府は,入管法に基づき入国拒否を行う対象地域として,カナダを含む49か国・地域(注1)の全域を追加で指定しました。これにより14日以内にこれらの国・地域に滞在歴のある外国人は,特段の事情がない限り(注2),入国拒否対象となります。
法務省ホームページ:日本への上陸拒否地域等に関する情報
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/20200131comment.html
(注1)49か国・地域の内訳
アルバニア,アルメニア,イスラエル,インドネシア,英国,エクアドル,エジプト,オーストラリア,カナダ,韓国,北マケドニア,キプロス,ギリシャ,クロアチア,コソボ,コンゴ民主共和国,コートジボワール,シンガポール,スロバキア,セルビア,タイ,台湾,チェコ,中国(香港及びマカオ含む),チリ,ドミニカ国,トルコ,ニュージーランド,パナマ,ハンガリー,バーレーン,フィリピン,フィンランド,ブラジル,ブルガリア,ブルネイ,米国,ベトナム,ボスニア・ヘルツェゴビナ,ボリビア,ポーランド,マレーシア,モルドバ,モロッコ,モンテネグロ,モーリシャス,ラトビア,リトアニア,ルーマニア
(注2)4月2日までに再入国許可をもって出国した「永住者」,「日本人の配偶者等」,「永住 者の配偶者等」又は「定住者」の在留資格を有する者が同許可により入国拒否対象地域から再入国する場合は,原則として,特段の事情があるものとされます。4月3日以降に出国する者については,この限りではありません。なお,「特別永住者」については,入国拒否対象とはなっていません。
3 本措置は,日本時間4月3日午前0時以降に日本に到着する飛行機等から対象となります。実施前に外国を出発し,実施後に本邦に到着した者も対象となります。